| 渡辺 |
「今日は、お忙しいなかすみません。」 |
| お客様 |
「いえいえ、とんでもないです。・・・で、ログハウスのことについてですよね。」 |
| 渡辺 |
「そうそう。そうなんです。」 |
| お客様 |
「はい、よろこんでお話しますよ。」 |
| 渡辺 |
「いまさらなんだけど・・・。ログハウスに興味を持ったのはいつ頃でした?」 |
| お客様 |
「あはは、本当にいまさらね(笑)。そうね、3年前だったと思うわ。娘と一緒にね。ほら、ログハウスって独特な温かい味があるじゃない?その温かさに自然に引き込まれたのよ。」 |
| 渡辺 |
「じゃ、好きになったきっかけはなんとなくって感じですか?」 |
| お客様 |
「最初はなんとなくだけど、実際はセカンドハウスを考えるようになってからよ。友人を呼べるスペースも欲しかったし。じゃ、週末だけでも自分の好きなものに囲まれたいって思ったの。」 |
| 渡辺 |
「なるほど。家を建てるまでにはいろんな雑誌を読みました?」 |
| お客様 |
「そうりゃあ、もうヘトヘトになるくらい(笑)。ものすごい量の本や雑誌を読んだり、写真を見ましたよ。今も家の中に飾ってます。」 |
| 渡辺 |
「なんでまた、私のところへ?」 |
| お客様 |
「たまたま行ったログハウスの展示場があなたのところでした。」 |
| 渡辺 |
「え?たまたま?」 |
| お客様 |
「あはは・・・。ごめんなさい(笑)。でもね、ものとの出会いって理屈じゃないのよね。そのたまたま行った展示場で、『あぁ、これだったんだ、私達が探してたのって』って思ったの。これが私達の欲しかったものなんだなと。素敵な偶然でした。」 |
| 渡辺 |
「ありがとうございます。光栄です。ものとの出会いは人の出会いと似てるんですね。最後に、あなたにとってログハウスって何ですか?」 |
| お客様 |
「言葉では表現できないわね。」 |
| 渡辺 |
「・・・。そうですよね。」 |
| お客様 |
「本当に人それぞれが持った感性で、気に入ったものだから、好きだから、ということに限るわよね。でもね、好きなものを形にした喜びは何にも変えがたいことよね。その時、親身になって聞いてくださった渡辺さんにお願いしたから、一緒に家を作ってくださったから家族の笑顔があるのよね。本当に感謝しています。ありがとうございました。」 |
| 渡辺 |
「いえいえ。建築に携るものとして、こんなに嬉しい言葉はないです。こちらこそ本日はどうもありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。」
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